試行排出量取引スキーム 制度概要
試行排出量取引スキームは、「排出量取引の国内統合市場の試行的実施」の軸となる仕組みであり、参加者が自主的に排出削減目標を設定した上で、自らの削減努力に加えて、その達成のための排出枠・クレジットの取引を認めるものです。
本スキームは、排出総量目標や原単位目標の選択など様々なオプションを試行するものであり、できるだけ多くの企業等の参加を得てそれぞれのオプションを評価し、民間企業等の自主的取組や創意工夫を活かし技術開発や実効性ある排出削減につながる、技術とモノ作りが中心の日本の産業に見合った日本型モデルを検討するものです。
本スキームへの参加方法は、①目標設定参加者(自主行動計画への参加の有無によりルールが異なります)、②取引参加者の2つあります。参加方法の詳細や参加申請方法等については、実施要領、募集要項を御覧ください。
(参考)試行排出量取引スキームの概要(全国説明会資料より)
※環境省自主参加型国内排出量取引制度(JVETS)との関係
環境省が2005年度から実施してきたJVETSについては、自主行動計画に参加していない中小企業等が、目標を設定して参加する制度として、本スキームの参加類型の一つとなっています(JVETSへの参加者については、JVETSのルールが適用されます)。
JVETSの詳細については、こちらを御覧ください。
【解説】排出量取引の国内統合市場の試行的実施
CO2の排出削減には、CO2に取引価格を付け、市場メカニズムを活用し、技術開発や削減努力を誘導する方法を活用する必要があるとの観点に立って、「低炭素社会づくり行動計画」(平成20年7月29日閣議決定)において、平成20年10月から開始するとされたことを受け、同年10月21日に地球温暖化対策推進本部で決定され、同日から参加者の募集を開始したものです。
試行実施は、以下の2つの仕組みにより構成されます。
①試行排出量取引スキーム
(企業等が削減目標を設定し、その目標の超過達成分(排出枠)や②のクレジットの取引を活用しつつ、目標達成を行う仕組み)
② ①で活用可能なクレジットの創出、取引
・国内クレジット
・京都クレジット(詳しくはこちら)
(参考)排出量取引の国内統合市場の試行的実施の概要(地球温暖化対策推進本部 参考資料より)


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